私は、郵政省(現総務省)に入省し32年間、郵政行政、情報通信行政等を通じ、地域の活性化をはじめ、我が国の様々な仕組み作りに取り組んで参りました。

 これまで培ってきた人脈や経験を活かし、「地域から」、国家観、歴史観に基づく軸を持ち=「強く」、時代の流れにも柔軟に対応できる=「しなやかな」、 国づくりを実現します。

01

基盤づくり

Building a foundation

これからの地域を支える基盤づくり

 我が国は、世界でも類をみないスピードで超少子高齢社会を迎えています。このような中、地域が抱える課題を解決し、人々が安心して暮らせる状況を作っていくことが必要です。
 明治以来、我が国の様々な課題を解決する拠点として、地域に根差し、地域の人々に愛され続け、全国津々浦々にある郵便局ネットワークは国の大きな宝です。
 これからも『地域を支える基盤』として明確に位置付け、積極的に活用してまいります。


02

社会づくり

Building a Society

誰一人取り残されない、人に優しい社会づくり

 デジタル技術が社会のあり方を大きく変えています。行政、防災、医療介護、福祉、教育、農林水産、中小企業、エネルギーから外交安全保障分野まで、様々な課題を解決するため、デジタル技術を活用できる社会を構築してまいります。
 デジタル技術は今まで出来ないとあきらめていたことや夢を叶えるツールです。その恩恵を受ける「人間」を中心に考えることが重要です。
 地域の人々の課題をしっかりとお聞きし、地理的な制約、年齢、性別、障害等の有無、国籍等にかかわらず『誰一人取り残されない、人に優しい社会』を作ってまいります。


03

人づくり

Human Resource Development

これからの時代にふさわしい人づくり

 国家の基本は人であり、『これからの時代にふさわしい人づくり』が重要です。デジタル技術が進展する中、個性や能力を発揮し、地域の課題を解決するとともに、世界で新しいことにチャレンジできる人材を育ててまいります。
 また、デジタル社会では「人と人とのつながり」を大切にすることが重要です。
 価値観が多様化している中、公共心、歴史や伝統、文化を大切にし、「地域でお互いを支え合う社会環境」を作ってまいります。


柘植芳文参議院議員(右)、長谷川英晴参議院議員(左)、末武晃全国郵便局長会会長(右から2人目)と固い結束

米国政府との会議のため、ホワイトハウス訪問(内閣官房時代)